コラム Column

2020年11月16日

事業承継は企業価値向上に必要な通過点になる② 倒産件数は過去30年で最少 しかし小規模倒産は過去最高

東京商工リサーチがまとめた2020度上半期全国企業倒産状況によれば、2020年上半期の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、2年ぶりに件数が減少し、過去30年で最小になったそうです。政府・自治体・金融機関の緊急避難的な資金繰り支援が奏功、倒産が低水準で推移しました。

 

一方で、2020年1~9月に「負債額1,000万円未満」の企業倒産は、489件(前年同期比28.3%増)に達し、年間過去最多を10月にも更新するペースとのこと。12月には、おそらく年間過去最多を更新していることでしょう。

マーケティングや事業計画が甘い安易な起業や、資金力が乏しい小・零細企業ほど新型コロナ感染拡大で打撃を受け、先行きの見通しが立たず、行き詰まるケースが多いそうです。

企業体力が脆弱な小・零細企業、商店は、ニューノーマルに向けて動き出したいところですが、厳しい経営環境に巻き込まれ、負債額1,000万円未満の小規模な倒産が増加。この動きは今後、負債1,000万円以上の企業倒産の動向を示す可能性が高いと東京商工リサーチでは分析しています。

 

事業承継は企業価値向上に必要な通過点になる③ 中小企業の資金繰に新たなハードル

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