2021年11月08日
ふるさと納税とは?控除の受け方や注意点をわかりやすく解説
皆さまこんにちは。総務経理チームの六車です。
10月中旬まで真夏のように暑かったのに、突然寒くなってきました。
暖房も冷房も付けなくていい、ちょうど良い気温の季節が今年はとても少なかったように感じます。
そして2021年も残り2か月ほどで終わってしまいますね!
年末に向けて「ふるさと納税」を検討する方も多いのではないでしょうか?
ふるさと納税とは?
皆さまご存知だと思いますが、ふるさと納税について軽くご説明させていただきます。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税・住民税の控除が受けられます。
寄付金の使い道を指定することも可能で、地域の名産品などのお礼品もいただける仕組みです。
納税して、お礼品がもらえるなんてとても嬉しい制度ですよね!
所得税・住民税の控除を受けるためには?
確定申告をすることで所得税・住民税の控除を受けることができます。
ただ、確定申告をする必要のない給与所得者は「ワンストップ特例制度」というものが設けられおり、
ふるさと納税先の自治体数が5団体以内で、ふるさと納税を行う際に各ふるさと納税先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出することで
確定申告をしなくとも寄付金控除が受けられることができます。
ただし、ワンストップ特例制度で申告した場合は住民税のみ控除の対象です。
注意点
ふるさと納税は当年の所得に応じて控除金額に上限があります。
上限を超えてしまうと控除が受けれられませんので、注意が必要です。
インターネットで「ふるさと納税」と検索すると「さとふる」「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」など、、、
様々なサイトが出てくるので、お好きなサイトでふるさと納税を行うことができると思います。
控除金額の上限についても各サイトでシミュレーションできるようになっているので、ぜひ確認してみてください!
ちなみに私はさつまいもが大好きなので、冷凍焼き芋20本を返礼品としていただきました。
冷凍だと長持ちするからいいなと思い選んだのですが、2~3か月でなくなってしまい自分でも驚きました。
令和3年12月までに寄付をしておけば、令和4年度の所得税・住民税が軽減されるので、年末に向けてご検討してみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税をした後の申告も忘れずに!
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最後までご一読いただきありがとうございました。