コラム Column

2019年06月04日

コンサルティング業は「AIが代替できない仕事」の上位!ですが….

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ソニーは新入社員の初任給に差をつける取り組みを始める。人工知能(AI)などの先端領域で高い能力を持つ人材については、2019年度から年間給与を最大2割増しとする。

~日経新聞より

6/3の日経新聞でこのような記事を見つけました。

その他にもファストリ、LINE、東芝、Yahoo!などでデジタル分野を中心に人材獲得競争が激化しており、特にYahoo!では通常より年俸が2倍(!)という超VIP待遇とのことです。

日本国内で人工知能(AI)の人材育成の遅れが深刻だ。高度な知識を持つ「トップ級人材」だけでなく、将来の研究者や技術者を育てる大学教員らも少ない。米国や中国、インドなどと比べてAI人材の裾野を広げる体制が脆弱だ。政府は2025年をめどに年間25万人を育成する目標で、一定水準の教育内容の講座を国が認定する制度を導入する。企業も足並みを合わせ、官民を挙げた体制づくりを急いでいる。

~日経新聞より

日本は人口減がますます進み、AI、RPAなど、業務・タスク自動化推進が余儀なくされます。
国が企業を動かすべく、様々な税制も産まれ、活用が進んでいます。

 

6/4の日経新聞では、

・過熱するAI人材争奪戦、会社丸ごと買収も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45642950T00C19A6EA2000/

というニュースも報じられ、採用や育成の手法を多様化し人材不足への対応が急がれています。

 

あなたの仕事はAIに奪われる!

AIの出現によりあと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

etc….

 

ニュースや新聞、周りを見回すと「AI」を目にしない日は無いかもしれません。

完全に「バブって」いる印象ですね。

 

 お手軽に導入できるAIなんてあるの?

当社でも当然ながらAIの導入をずいぶん前から視野に入れ、検討を進めています。

顧客管理(CRM)と営業支援(SFA)のプラットフォームとしてはセールスフォースを導入しているので、Einstein(アインシュタイン)が最も身近に導入できるAIです。

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アインシュタインは既にセールスフォースに記録されている情報をデータベースとするため導入が「お気軽」であることが売り文句ですが、AI活用に真面目に取り組むにあたり、「お気軽」はまずありえません。

AI導入の際、必要になるのが膨大な「データ」です。
そのデータを活用するため、次に必要になるのが「データクレンジング」です。
解析するためには情報は整理されていないといけないので、「正しい情報」が「正しい場所」に入っている必要があります。

情報は多面性を求められ、「良い(正)情報」だけでなく「悪い(負)情報」も必要です。
足りないデータは新たに貯めていくことになるか、どこかから持ってくるか、工面する必要があります。

また、セールスフォースは汎用性が高いことも人気の一つですが、自社の業態にバッチリ合わせてカスタマイズすることを優先すると、追加されたサービスの恩恵を受けられなくなる可能性があります。セールスフォースは自社開発、またはM&Aで最先端テクノロジーいち早く吸収し、サービス提供することを得意としています。

アインシュタインの活用も然り。のちのち困ることが無いよう、システムの仕様や業務内容を熟知したパートナーを選定することが非常に重要です。

 

AIを導入する上で、データより大切なもの

「データ」より大事なもの、それは「AIの活用で何を叶えるのか?」つまり明確な目標とゴール設定です。AIは手段にすぎませんが、どうしても外部からの圧力や焦燥感から「AIを導入せねば」と導入が目的化してしまうことも少なくないようです。

AIの活用には非常に多面的な思考や判断、また知識が必要となります。
企業の課題の抽出、課題の解決、様々なKPIの向上、新たな価値の創造等の成果につなげ、またデータに基づいて合理的な判断が行えるよう意思決定者に示す等を行える人、いわゆる「データサイエンティスト」の投入が必要不可欠です。

ということで、私、来月から東京大学エクステンションが開催しているデータサイエンススクールに通学します!

様々なAI活用関連セミナーや本を読んできましたが、適切なアウトプットをするためにはマーケティングの側面だけではなく、情報倫理、統計学、機械学習の基礎が必要不可欠だと感じたからです。

今は高校の微積分を猛復習中です…(汗

 

当社ブランドスローガンは「未来の価値を考え抜く」。お客さまへ本質的な価値提供をするためには、安心でき効率・最適化された会社の強固な基盤づくりが欠かせません。

当社のようなコンサルティング業は、AIに移行されにくい職種の上位に位置付けられています。
お客さまのご希望や課題解決を叶えるための持つ接点は「データ」にとどまらないものが多々あるためだと、コンサルタントの近くに居るとつくづく実感します。

しかし、だからといってAIが不要かというと答えはNOです。
高度な分析や学習機能を用いてご提案内容の仮説検証に役立てたり、業務効率化によりコンサルタントがお客さまにお会いする時間を少しでも多く充てることが可能となります。

受講後の様子はまたこちらでご報告できればと思っています♪

 

【セミナーのお知らせ】

幻冬舎ゴールドオンライン に川原のインタビュー「親族内承継を見据え、高い自社株評価に悩む経営者必読!「事業承継税制の特例措置」は本当に有効か? 」が掲載されました。

合わせて同タイトルのセミナーも6月、7月に開催決定!

セミナー終了後には先着限定で個別相談も行う予定です。ぜひご参加お待ちしております。

■1回目 お申し込みはこちらから

日時

2019年6月22日(土)13:00~14:30

場所

幻冬舎本社ビル 3号館セミナー会場

講師

川原 大典

主催

株式会社みどり財産コンサルタンツ

■2回目 お申し込みはこちらから

日時

2019年7月17日(水)18:00~19:30

場所

幻冬舎本社ビル 3号館セミナー会場

講師

川原 大典

主催

株式会社みどり財産コンサルタンツ