2022年02月03日

事業再構築補助金は５次でいきましょう！

既にご存知の方も多いと思いますが、事業再構築補助金は令和３年度補正予算でも予算がつき、当初予定されていた５次公募から、８次公募まで続くことが確定しています。

良かった！と思われる方もいらっしゃると思いますが、今日お伝えしたいのは、「事業再構築補助金を活用したい方は是非とも５次にトライしてみましょう」ということです。

理由は以下のとおりです。

①補助金上限が下がります。 従業員２０名以下の会社は、５次までは上限４千万円ですが、６次からは２千万円に下がります。 従業員２０名超の会社も、上限額が下がっています。 どうせトライするならば、メリットの大きいうちに・・・というシンプルな理由です。

②新築建物が補助対象経費として認められづらくなります。 ５次までは建物費であれば、新築・改装を問わず対象になっていますが、６次からは、原則は改装が対象で新築は対象外となります。

新築を検討されている方は、絶対に５次がお勧めです。 新築の場合、場所の確保が問題になることがあります。 場所は、確定しているに越したことはありませんが、未確定であっても申請は可能ですし、採択となった事例もあります。

せっかくのラストワンチャンスですので、未確定でも申請すべきです。言い切ります！

③リベンジが可能です。 仮に５次で不採択となった場合も、６次以降でリベンジ申請が可能です。 「計画が固まってから申請しよう・・・」ではなく、「できるだけ固めて、とりあえず５次で申請してみよう」。このスタンスで良いと思います。

その他、詳細は下記URLご参照ください。

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/hoseiyosan_gaiyou.pdf

事業再構築補助金申請を検討されている方は、是非みどり財産コンサルタンツにご用命ください！宜しくお願い申し上げます。

三谷達也