2008年07月19日
消費税と相続税?
昨日、岡山で研修会に参加してきました。研修会そのものの内容とは違いますが、興味深い話を聞きました。
2009年相続税抜本改正が噂されてますよね。
新事業承継税制や遺産取得税方式の採用などがその内容として言われていますが、本当に改正になるのか、どんな内容になるのか、気になるところです。
内容は置いておいて、改正のタイミングは消費税の改正と同じタイミングになるのでは?ということが最近噂されているようです。
なんで消費税?
消費税の税制改正は、その税率アップがその骨子です。
税率アップは避けようがないという雰囲気もありますが、政府あるいは与党は、やはり国民の反発は免れないと考えているようです。
「弱いものいじめばっかりしやがって」という非難をかわすために、相続税の税収を増やす改正を同時に行い、お茶を濁そうという戦法だというのです。
なるほど。そういう考え方もあると思います。
…あれ?消費税??
確か先日、福田首相が「消費税率上げません」みたいなことを言ってませんでしたっけ?
ということは、相続税の抜本改正も来年の話じゃなくなるのでしょうか?
福田政権自体がどうなるか分かりませんし、そもそも別に相続税と消費税の改正が同時である必要もないですし、単なる噂の域を出ない話です。
でも、新事業承継税制だけはスタートせざるを得ないようですね。
経営承継円滑化法案は通りましたからね。